春の山菜

春の山菜

2017.04.10
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春といえば、桜や桃の花以外にも、『春の山菜』という楽しみがあります。

3月になると、畑や道端のあちらこちらで蕗の薹を見かけるようになります。

4月から5月にかけては、タラの芽、山ウド、コシアブラなど、たくさんの山菜を楽しめるようになります。

「春は苦みを盛れ」と言われ、春の山菜の苦み成分が、冬の間、体内にため込んでしまった脂肪や老廃物を出す働きがあるそうです。

冬眠から目覚めた熊が一番最初に食べるのは、蕗の薹だとか。熊も蕗の薹の苦みでカラダをリセットするんですね。

春先にまだ芽吹いたばかりの山菜を食べると、カラダの中の細胞が喜んでいる、そんな気分になります。

今では、栽培されたものがスーパーなどでも買えるようになりましたが、それでも、山菜は、春の訪れを感じることが出来る、特別な食材に思えます。

畑の片隅に植えている山ウドを少しだけ採ることが出来ました。

採りたての山ウドをサッと茹でていただきましたが、子供の頃は分からなかった山菜の美味しさをしみじみと感じながら味わいました。

ブログ担当:古澤


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