神社 神殿の修繕
2017.09.26
カテゴリ:建築/田舎暮らし/雑記
タグ:修理/神社
今年から地元の神社の氏子総代をしていますが
以前のブログで紹介しました春の祭典の準備中に
神殿の土台が朽ちているのに気づきました。
柱も一部腐っており、このままでは いずれは神殿本体が壊れてしまう。
そこで、氏子の方々の同意を得て神殿の修繕を行うことにしました。
修理とは言え、神殿に手を加えるので宮司さまをお呼びして工事の安全を祈念
神殿自体は いつ頃に作られたのか不明ですが かなり古い建物です。
神殿は30年以上前に距離にして1KM程の仁田平下村地区から坂道を人力で移動しました。
写真のロープは その時に使用したものらしい。
神殿本体を持ち上げる作業を どのように行うのかが一番の難題でした。
もしかすると ジャッキアップで神殿自体が崩れてしまうかもしれない。。。
現場監督、棟梁と頭を悩ませて どうにか土台の交換を行いました。
柱の一部は元々の材を使用、接木をして修理
来月上旬に行われる秋の祭典前に修繕が終わり ホッとしています。
地元に少しだけ恩返しも出来ました。
ブログ担当:山口
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