春の四尾連湖へ
2023.04.13
カテゴリ:田舎暮らし/雑記/食べ物
タグ:キャンプ場/四尾連湖/山梨県西八代郡市川三郷町
先週末、数十年振りに市川三郷町にある四尾連湖(しびれこ)へ行きました。
四尾連湖は、蛾ヶ岳(ひるがたけ)の登山口にある周囲1.2㎞ほどの小さな湖。湖名の由来は「尾崎龍王」という4つの尾を連ねた龍神様が湖に棲んでいるという伝説からだそうです。
透き通った美しい湖面を眺めていると吸い込まれそうで、今にも龍が現れそうな神秘的な雰囲気を漂わせています。
四尾連湖は、流れ込む河川も流れ出す河川もない湧き水だけで出来た湖、そのため水の透明度が高く、鯉やヘラブナ、ハヤなどの魚が生息しています。
河川のない内陸湖ですが、湖面の高さはほとんど変わらないそうで、湧き水と浸みだす水の量がほぼ一定というのが不思議です。また、火山活動でできたカルデラ湖なのか、地面が陥没してできた陥没湖なのか、その成り立ちも正確には分からないそうで本当に神秘的な湖です。
湖畔にはぐるっと周れる遊歩道があり、ゆっくり歩いて20分ほどで1周できます。キラキラと光る湖面を眺めながらの散歩は気持ちが良くて、あっという間に終了。
山の下はすっかり葉桜でしたが、標高850mの山の上ではまだ桜の花が咲いていました。
ぐるりと湖畔を周った先の『水明荘』のテラスに「ゆるキャン△」の看板がありました。
数年前にアニメ「ゆるキャン△」に登場したことから、四尾連湖は「ゆるキャン△」ファンの聖地巡礼の地になっているそうです。
のんびりしていたらお昼近くになりお腹も空いたので、SUP(サップ)というウォータースポーツが体験できるお店「NATIVE SUP」のカフェ「NATIVE GARDEN+」で湖を眺めながらのランチタイム。
タコライスと自家製ケーキをいただきましたが、どちらも美味しかった~(^^♪
久しぶりに訪れた四尾連湖は湖や周囲の自然は数十年前と変わらず美しいままでしたが、釣、キャンプ、ボート、カヌー、SUP、サウナ、カフェ、バーベキューなどなど、いろんな楽しみ方ができる場所に変化していました。
場所:西八代郡市川三郷町山保地区
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