北欧のあかり展
日本橋高島屋で「北欧のあかり展」が開催されています。
北欧のデザイナーの照明器具が一堂に集まります。
見学者の大半は建築関係の人達か、もしくは建築好きの人と思われました。
アンティークの照明も展示されております。
カタログでは照明器具のカタチだけで選びがちですが
灯された時の雰囲気を体感出来ました。
現在の照明は ほぼLED電球ですが白熱電球に比べて 目に刺さるような気がしております。
直接 目に入らない、眩しくないような照明器具が良いです。
日本の建築での使用例
日本でも昔は行燈やろうそく、煌々と事務所のように明るく灯すのは近代化されてから。
必要な場所には必要な明るさを確保しながら 陰影を愉しみたい。
建築において大切な要素のひとつが照明だと思います。
仕事を終えて家に帰った時に安らげる空間づくりには「あかり」が重要です。
今回 「ブルーアワー」という言葉を知りました。
私は 「マジックアワー」後の暗闇になるまでの合間の「ブルーアワー」を
日頃、知らぬ間に体験していました。
「マジックアワー」や「ブルーアワー」その後の暗さを意識して愉しむだけでも
日々の生活が豊かになると思いませんか。
「北欧のあかり展」 想像以上に素晴らしい展示内容です。
建築好きの皆さん、是非 ご見学ください。



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