どっしりとした大屋根と広々とした縁側、そして小さな畑を持つ緑豊かな庭が、住宅地にありながらもどこか里山を感じさせる住まいです。深く出した軒は、夏の日差しと外からの視線を遮ります。天窓から光が差し込む明るいリビングは、開放的な吹き抜けを介して２階とつながり、家中どこに居ても家族の気配が感じられます。リビング階段脇の壁・和室・家事コーナー・書斎と、たくさんの本棚を製作。遊び心が詰まった書斎の奥の小屋裏的な茶室や薪ストーブなど…。まちなかで自然を感じながら暮らしを楽しむ家になりました。