『捨てないレシピ』
先日、通勤途中にあるオーナーさんの家の庭先で、
お子さんが器を片手に果樹(たぶんブルーベリー)を収穫している姿を、
同じ日の帰宅途中には、別のオーナーさんが庭木に水やりをしているところを見かけました。
どちらもとても楽しそうな様子で、見かけた私もほっこりとした気分になりました。
さて、話は変わりまして。
9月も中旬に入り、朝晩すっかり涼しくなりました。夏が苦手なわたしにはとても幸せな日々です(笑)
夕食も食べ終わり、片付けが済んだリビングで少しだけ窓を開けた部屋で読書をするのが最近の楽しみ。
夜に読む小説は眠りを誘うので(笑)、料理の本とか、雑学の本とか、そんな本を読むことが多いです。
最近、買って読み面白かった本をちょっと紹介します。
著者は、大阪の老舗昆布屋の四代目の方。
昆布屋さんの本なので、だしの取り方やだし素材の選び方なども詳しく書かれていますが、
タイトルにあるように「だしがら」について熱く語っています。
だしがらに対する強い愛に感心したり、自作の「電動オカカ」という鰹節削り器を作るあたりでは、
クスッと笑ってしまいました。
ついつい楽なだしの素に頼ってしまいがちですが、だしを取りそのだしがらも美味しく食べ切ろうと
思わせてくれる本です。
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