考古博物館と古墳

考古博物館と古墳

2023.04.20
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『三十三番土偶札巡り』の御朱印をいただくため、山梨県立考古博物館へ。

釈迦堂遺跡博物館につづいて2ヵ所目なので、制覇までの道のりはまだまだ遠い・・・

山梨県立考古博物館は、旧石器時代から明治時代までの山梨各地で出土した考古資料を展示しています。

学生の頃、考古博物館の館長さんの授業を受けていましたが、あの頃は気づけばウトウトと・・・。今だったら楽しくてしょうがないと思うのですが。。。

さすが 縄文王国やまなし!縄文土器や土偶もたくさん展示されています。

一番右の土偶がこの博物館の看板土偶の「いっちゃん」。ポカンと開いたお口が可愛らしい~(^^♪

さて、この考古博物館が建つ曽根丘陵公園には、国指定史跡である丸山塚古墳、甲斐銚子塚古墳をはじめとする古墳群が点在しています。博物館で考古学を学んだ後は、運動を兼ねて公園を散策しましょう。といっても、曽根丘陵公園は広~い公園なので今回は古墳だけ。

直径72m、高さ11m 山梨県でいちばん大きな円墳「丸山塚古墳」です。

階段があるので上まで登ってみました。

丸山塚古墳の上からは、全長169m、高さ15m 東日本最大級の大きさの前方後円墳「甲斐銚子塚古墳」の全体を眺めることができます。鍵穴の形に例えられる、丸い形の円墳が奥に、四角い形の方墳が手前に見えます。

銚子塚古墳の方墳の上まで登ると、方墳から円墳まではなだらかにつながっているのが分かります。

実際に古墳の上を歩いてみると、絵や写真では分からない古墳の構造を感じることができます。

円墳の上からは甲府盆地が一望でき、遠く八ヶ岳も。

それにしても、、、土偶御朱印をいただきに来て思いがけず良い運動になりました。


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