大賀ハス園と紫陽花

梅雨の晴れ間に、韮崎市穴山町にある大賀ハスの庭園へ。

ハスの花は7月中旬が見頃ですが、この庭園は春は桜、この時期は紫陽花がきれいだと聞き、

行ってきました。

きれいに手入れされたこの庭園、私有地を一般開放してくださっている場所です。

千葉市の天然記念物の大賀ハスを、穴山町の医師　故島津寿秀氏が10株譲り受け、

丹精込めて育て、その遺志を受け継いだ地元の有志がこの庭園を整備しているそうです。

2000年前の縄文時代の遺跡の発掘物の中から見つけた種 3粒から発芽に成功した大賀ハス。

『世界最古の花』といわれる貴重なハスの花は、島津氏が譲り受けた10株が今では500株までに。

ハスの開花時期には、やはりまだ早くて現在は蕾のみ。

古代の人も見たであろうハスの花が満開になった様子、ぜひ見てみたいです。

そして、今回の目的の紫陽花。

きれいに手入れされた庭園には花を観賞しながら寛ぐためのベンチも設置されていて、

ここでお昼寝したらさぞかし気持ちいいだろうな、と思う場所でした。