洋服の収納を計算する
「住まい方アドバイザー」の勉強を兼ねて、数年前から自宅の片付けと収納を実践してきました。
コツコツと続けてきた自宅での片付けと収納の実践も、
ようやく終わりがみえてきました。・・・長かった~(笑)。
どんどん捨てるだけの片付けならすぐに終わると思うのですが、
「住まい方アドバイザー」として目指すのは、
断捨離でも、ミニマリストでもなく、
〝片付けをすることで、自分や家族にとって必要な物を見極める″
=「暮らしを整える」ということ。
暮らしを整えて快適に暮らせるようにすることです。
ちょっと恥ずかしいのですが、、、、(;’∀’)
わたしのクローゼットの中身を少しだけお見せして、
洋服の収納についてのお話をしたいと思います。
我が家は、25年程前に山口工務店で建てた家ですが、
クローゼットが三ヵ所あり、その中のひとつが私専用です。
元々持っていた箪笥 二竿をそのクローゼットの中に収めるように計画しました。
写真はクローゼットの中の箪笥の一部ですが、
試行錯誤しながら、片付けと収納を繰り返し、ほぼ必要な洋服だけになりました。
パイプに掛けるハンガーにゆとりを持たせ、
洋服をギシギシと詰め込んでいないので、洋服が一目で見渡せて、
その日に着る洋服を簡単に選ぶことができるようになりました。
また、アイテム別に並べることで、どんなアイテムが少なくて、
どんな洋服をこれから買ったら良いのかも見極めやすくなりました。
ところで、
クローゼットのパイプに掛けられるハンガーの数はどのくらいが適当なの?
って、悩んだことありませんか。。。
洋服を正しく管理するために、
パイプに掛ける洋服の数を計算する方法がありますので、
もしよかったら参考にしてみてください。
【計算式】
冬物: パイプの長さ÷ハンガーの厚み×0.6
オールシーズン・夏物: パイプの長さ÷ハンガーの厚み×0.8
例えば、
クローゼットのパイプの長さ 1500mm ハンガーの厚み 20mmとします。
冬物なら 1500÷20×0.6=45着
オールシーズンの物なら 1500÷20×0.8=60着
が収納できる計算になります。
ハンガーの厚みによって掛けられる洋服の数が変わってきます。
たくさん洋服を掛けたい時は、薄い厚みのハンガーを選ぶと良いです。
ただし、スーツなどは厚み20~30mmくらいのハンガーを選んでください。
ハンガー選びは洋服を正しく管理する上で重要です。
計算式を元に洋服を収納すると、
ハンガーが隙間なく押し込まれて洋服がシワシワになったり、
入りきらない洋服が溢れる、といったことが防げると思います。
コメント