『縄文-JOMON-展』へ

『縄文-JOMON-展』へ

2022.10.06
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芸術の秋なので、という訳ではないですが(笑)、

山梨県立美術館で開催中の『縄文-JOMON-展』へ行ってきました。

それにしても・・・『山梨県立美術館』へ来たのは何十年振りだろう(笑)

今から5000年前の縄文中期は縄文文化が一番華やかだった時代であり、その縄文中期、山梨は日本でいちばん繁栄していた所だったとか。山梨で発見された遺跡の数は約1900ヵ所、その遺跡からは全国でも有数の芸術性の高い縄文土器や土偶がたくさん見つかっており、今回の『縄文展』では県内各所に所蔵されている、素晴らしい土器や土偶が一堂に集められています。

そして、なんと嬉しいことに、すべての展示物の写真撮影がOK。

可愛い、美しい、カッコいい、土器や土偶の写真を撮ってきましたので、その中から少しご紹介させていただきます。

重要文化財 円錐形土偶 鋳物師屋遺跡 <南アルプス市>

愛称「子宝の女神ラヴィ」

「子宝の女神ラヴィ」の展示は10月10日まで、後はレプリカの展示になるそうです。

そういえば、ラヴィのゆるキャラならぬ土偶キャラが南アルプス市にいました。

写真:南アルプス市HPよりお借りしました。

土偶 石之坪遺跡 <韮崎市>

愛称「ミス石之坪」

ポカンと開いた口といい、ちょっと吊り上がった目といい、めちゃくちゃ可愛くないですか?

可愛いと思ったのは私だけではないようで、2021年「縄文ドキドキ選手権」では、数多の土器や土偶を押さえてなんと2位に!(笑)

ちなみに1位ですが、こちらの土器  人体文様付有孔鍔付土器 鋳物師屋遺跡<南アルプス市>

愛称「ピース」

ピースは中学校の歴史の教科書の表紙にもなっているそうで、ラヴィと並んで海外の展示などでも人気だとか。

ピースも今回展示されていますが、実物のアップ写真がありません…

ちなみに、、ラヴィの写真をよ~く見ると裏に写っています( ;∀;)

漫画チックで可愛らしい。

深鉢型土器(水煙文土器)津金御所前遺跡 <北杜市>

北杜市の遺物も多数展示されていました。

かなり手の込んだデザインの土器が多くてびっくりしましたが、現代の技術でも縄文時代の土器を復元するのはかなり難しいのだそうです。

深鉢型土器(渦巻文土器)桂野遺跡 <笛吹市>

渦巻き模様が本当に美しくて、ずっと眺めていたくなりました。

『縄文-JOMON-展』は11月6日まで開催中なので、

もしかすると、もう一回くらいは行くかもしれません(笑)


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