梅の名所「不老園」へ
2023.02.08
カテゴリ:植物/雑記
タグ:不老園/山梨県甲府市
先週末の日曜日、お天気が良かったので、
まだ早いだろうな・・・と思いつつ、梅の花見へ出かけてきました。
梅のお花見に出かけた先は甲府市の「不老園」。
「不老園」は明治30年開園の山梨では有名な梅の名所です。
元々は甲府市内に住む呉服商の別荘だった場所で、甲府盆地東部山、総面積約5万平方メートルにも及ぶ広大な山地の山を切り崩した広い園内に、およそ30種類 約2000本の観賞用の花梅木や赤松などの樹々が植えられています。
「不老園」の開園期間は梅の花が咲く春限定、毎年3月下旬まで。
今年の目標は出不足を解消することなので、今年こそは行くぞ~と開園したばかりの先週末、早速行くことにしました。
「不老園」は山の斜面を利用した梅園なので景色も素晴らしく、
遊歩道を登った先にある展望台からは、眼下には甲府盆地、そして南アルプス連峰が広がります。
反対側からは富士山も見られるのですが、残念ながらこの日は雲の中に隠れてしまっていました。
さて、肝心の梅の花ですが(笑)、開花状況は全体の2割くらいといったところで、
まだ開花している花の数は少ないですが、それでも色んな種類の梅の花見物ができました。
ここでちょっと工務店ブログらしい雑学を(笑)
紅梅と白梅の違いは、咲いた花の色ではなく木の幹の断面の色によってきめられていて、
材木にした時、赤い材が採れるが紅梅、白い材が採れるのが白梅だそうです。
てっきり、花の色の違いだと思っていました・・・
そして、お花見の最後はやはり・・・
美味しいものでひと休み(^^♪
おしゃれなお店とかもいいですが、梅の花を眺めながら食べるおでんと甘酒、なんだかとても落ち着きます。
よ~く煮込んであるおでん、美味しかった~(笑)
平安時代には花見といえば、桜ではなく梅の花だったそうです。
寒い時期はどうしても家にこもりがちになりますが、一足早く春を感じさせてくれる梅の花見なんていかがでしょう。
コメント